アーユルヴェーディックな食生活

現代の日本において、高死亡率を占める難病はまず、第一に「がん」、そして、高血圧、コレステロールの蓄積が原因となる「脳卒中」や「心筋梗塞」などの病気。加えて最近になって急増しているのが、自殺の原因ともなる深刻な問題「うつ病」などの精神病などが挙げられます。

精神系の病気の発病原因は様々で一概には言えませんが、前述のような病気にかからないようにするために日常の食生活の中でできるだけ食品添加物や農薬などを使用していない自然に近い食品を摂るように心掛けるという傾向は年齢を問わず大変強まってきました。それに現在の経済情勢はデフレが続き、定期預金 金利なども低く、病気になっても治療費などが不安です。

しかし、食生活を変化させると言っても、どういうことをするのが理想なのか、はっきりした道しるべがなく、みんながそうしているから自分も真似するという漠然とした理由ではあまり効果は期待できません。

実際にこれらの病気のない人々の食生活を知ることでそれを見本にし、目標を定めた上で自分たちの食生活を省みることが一番大切だと思うのです。

そこで今回、現代日本の道しるべとなるべく紹介するのは、南インドのケララ地方やお隣のスリランカに古代から伝わる自然伝統医療「アーユルヴェーダ医学に基づく食生活」。

アーユルヴェーダ医学では食事に関する生活指導を大変重視していて、それに従った生活を送り続けてきたこれらの国々では、がんの死亡率は日本と比べ物にならないほど低く、100歳を超える多くの元気な高齢者が眼鏡なし、入れ歯なしで生活している健康国です。

一体彼らと私たちの食生活は何が違うのか?そのことをテーマにアーユルヴェーダ医学における食生活の指導についてお話します。